法面屋として海外出張に行く その19

皆さんジャンボォー!

エンタです。

その18を出してしばらく経ちましたw

覚えているうちに書かないと忘れちゃうとか、熱が冷めちゃう可能性があるので19を書きましたwww

今回はなぜ日本の設計なのに日本施工にならないのか?て事を書いていこうと思います。

ケニア

法面屋として海外出張に行く その1(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その2(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その3(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その4(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その5(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その6(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その7(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その8(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その9(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その10(アフリカ編)

法面屋として海外出張に行く その11(アフリカ、へぇー編)

法面屋として海外出張に行く その12(番外編1)

法面屋として海外出張に行く その13(番外編2)

法面屋として海外出張に行く その14(番外編3)

法面屋として海外出張に行く その15(番外編4)

法面屋として海外出張に行く その16(番外編5)

法面屋として海外出張に行く その17(番外編5)

法面屋として海外出張に行く その18(アフリカ編)


閑話休題

ケニアではかなり日本は貢献しています。

その一環で今回は一旦ですが、元々は日本の設計だったんです。

平面図

まぁ基本的は大きなプロジェクトなので入札で公平に施工業者を決めます。

コレは日本でも外国でも同じです。

 

しかし問題はココじゃないんですw

 

よくニュースで、海外の高速鉄道の工事案件は中国に決まりました!

我が国の新幹線は受注出来ませんでした!

とか話よく聞きますよね。

 

そしてよく中国が世界各国施工しています。

法面 導水

金額も低く各国?をしのぐ金額らしいです。

が逆に品質も低い?モノが出来上がるそうですw

 

まぁそりゃそうでしょうってなるのですが、なぜやり直しにならないかというと、お金くばりしてるのでそりゃ言われない。

と言うか、言えないんでしょう。

ようは裏金を配りまくっているので、文句言わせない!って事ですねw

変更もジャンジャン都合の良い様にするらしく・・・・

 

中国製の上記写真の法面もメチャクチャなんです。

よく見ると分かりますが、現場打ちでも、2次製品でもなくブロックを継いで作った雨水の集水ブロック。

コンクリートを敷いてその上にブロック乗せて終了ですw

日本では絶対あり得ない施工です。

法面 導水

中国の施工と、日本の施工が明らかに違います。(↑↑↑中国施工)

法面 導水

日本の施工↑↑↑

 

日本は2次製品使っています。

コレが経年劣化で壊れて行くんでしょうが、製品とのレベルが全然違うので中国施工は速く壊れるでしょう。

と言うか、施工中にも壊れて行くという酷さですw

 

こう言った裏金がなければ正々堂々と日本企業がやれるんでしょうけどねー

だから発展途上国って発展していかない、良くなって行かないんですよね。

1回こう言う事実を知ってしまうと、何かしら出来る事はないかなーって思っちゃいますねー(お人好しwww)

 

お金は別として、日本技術者がいくらでも活躍できる場が世界には沢山有ります!

非常に楽しい世界が!

それではまた。

コメントを残す